読んだ本でも見た映画でもすぐ忘れちゃうからブログに書いておこうと思う。
最近読んだ本。
ピーター・ティールの「ZERO to ONE」。
この方を知ったきっかけはトランプ大統領が就任した時でした。
たまたま調べ物をしていた時に、「アメリカを変えるのはこの男かもしれない」というような記事を見つけ、拝読。その記事内にてピーター・ティールの文字がありました。
ピーター・ティールに関して少し触れておくと、すごい人物だと思いました。
paypalの創業者であり、今はエンジェル投資家として活躍。
一番有名なところではfacebookへの出資。
IPOにより50万ドルが10億ドルに。
50万円が10億円でもバカでかい利益なのに5000万円を1000億にしてしまったとは、驚きでした。
その他にもYoutube,LinkdIn,Yelp,Yammer,スペースXなど超有名企業に出資していたという。
この方の一番重要な考え方の一つに以下があるという。
賛成する人がほとんどいない大切な真実は何だろう
この言葉は当たり前のことかもしれないが、非常に魅力的に見えた。
ましてや、トランプ大統領の件で実際にこの人は動いているから素晴らしい。
元々、ドナルドトランプさんはアンチテクノロジー派だったようです。
そのトランプさんに近づき支持を表明。
アメリカ全土ではトランプ不支持、シリコンバレーでももちろん不支持だったようです。そんな中、昨年の7月の共和党大会でいち早くトランプ支持を打ち出したのです。
ティールにしてみれば、これが賛成する人がいない真実だったのだろうと思いました。
また本書ZERO to ONEは0⇒1を意味しており、創造に重きを置くことの重要性を説いている。これこそ、言うは易し行うは難しである。
誰にでもできる事ではないが、それに対して目標を作りとことん進めていく実行力も尊敬に値すると思います。
まだ一度しか読んでいないので、中身に関してはまた改めて投稿することとしますが、非常に参考になった良書だと思っています。